にきび skin disease
どんな病気?
にきびとは医学的には尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)といわれる病気です。
誰も持っている肌の常在菌であるアクネ菌が主な原因となります。
とくに思春期はホルモンの分泌が思春期に活性化することで毛穴の奥の皮脂腺から皮脂がたくさん分泌されます。皮脂が多いお肌ではとくにアクネ菌が増殖するため、毛穴がつま
るだけではなく炎症がおきて、赤ニキビへと発展します。
大人になってからも、ストレスなどが原因でホルモンが過剰になったり
バランスがくずれたりするとニキビができやすくなります。
肌の細胞には、一定周期ごとに生まれ変わるターンオーバー機能がありますが、年齢とともにそれが乱れると、毛穴の出口の角層もはがれないでとどまり、厚くなって出口をふさぐようになってしまいます。
思春期ニキビも、大人ニキビも、クリニックでの治療であればこうした毛穴のつまりを改善する塗り薬や抗生物質の飲み薬の処方をうけたり、レーザーなどの特殊な治療のご相談もしていただけます。
まれにニキビダニ(毛包虫)が原因となるニキビの場合もありますので、診察時には顕微鏡検査をおこなっております(保険診療)自己判断はせずに、皮膚科でのはやめのご相談が大切です。
また、ニキビ跡治療のご相談もしていただけます。
どんな治療法があるの?
当院でのにきび治療は保険診療のみではなく、海外でのガイドラインに掲載された治療法まで網羅しております。それぞれお患者様の症状やライフスタイル、ご予算に応じて診察時にご提案いたします。
ご案内
保険診療は予約不要です。
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小倉魚町院 院長 森永萌美